糖尿病が改善する食材はあるの?予防効果の高い食材を積極的に食べよう

糖尿病が改善する食材はあるの?予防効果の高い食材を積極的に食べよう

糖尿病が治る食べ物は本当にあるの?!近年注目されている食事法とは?

 

 

糖尿病という病気は、現段階では完治させることは難しいものの、血糖をしっかりコントロールすることでそれ以上進行させないようにしたり、現状維持もしくは改善していくことは可能であるとされています。

 

そして、糖尿病が“改善”しているという状態については、血糖コントロールがうまくできていて薬やインスリンの投与の頻度が少なくなったり、必要がなくなった状態と言えます。

 

 

 

〇肥満=糖尿病ではない?!インスリンが十分に働く環境作りを意識する

 

ところで、以前までの糖尿病患者さんのイメージといえば“肥満傾向の人”という印象が強かったという方も多いのではと思うのですが、実は最近の2型糖尿病患者さんはその6割が肥満体型ではないという傾向になってきています。

 

このため、以前は“糖尿病の改善=肥満の改善”のように言われていたところがあったのですが、近年の「糖尿病の改善」方法は、肥満の改善や摂取カロリーの制限よりも、“インスリンの機能低下や感受性の低下を防いだり、低下した感受性を改善する”という方を重視するべきであると考えられています。

 

しかしそうとは言っても、もちろん肥満予防は重要な糖尿病の治療方針であることには変わりはありません。

 

脂肪はインスリンの効きが悪くなる“インスリン抵抗性”を引き起こすということが分かっているからです。

 

このため、無駄な体脂肪があり続けるとインスリンの効きが悪いままになってしまうので、糖尿病の進行を予防するためにも肥満を防止、改善することはとても重要な要素といえます。

 

肥満を予防、改善するためには、食べる炭水化物の量を控えめにすることや、その分野菜や海藻類、大豆製品、お肉やお魚などを意識して食べるようにし、日頃から適度な運動を心掛けることがとても大切です。

 

そしてそれと同時に、食後の急激な高血糖を防ぐ食生活を心掛けたり、インスリンの生成を助ける効果のある食材や、低下した感受性を改善する効果のある食材を積極的に毎日の食事に取り入れていくことがとても重要になってきます。

 

ここでは、“食後の急激な高血糖を防ぐ食生活のポイント”についてご紹介したいと思います。

 

 

 

〇炭水化物は吸収しにくいデンプンに変換させてから食べることを意識しよう

 

糖尿病患者さんにとって食事の際に大きな問題となるのが、食後の急激な高血糖とその持続です。

 

このため、このような状態になるのを避けるような食べ方や食材を選ぶことが大きなポイントです。

 

食べ物を口に入れたときに、急激に血糖値を上げる性質を持つのは「糖質」だけです。

 

これは、砂糖などの直接的な糖質と、炭水化物に含まれる消化・吸収されやすいデンプンが含まれます。

 

直接的な糖質については、糖分が多く入ったお菓子や飲み物を控えることで回避できます。

 

どうしても甘味が欲しいという時には、砂糖のかわりにハチミツやオリゴ糖を使うようにすると、血糖値の上がり方が幾分緩やかになるのでおすすめです。

 

また、炭水化物には消化・吸収されやすいデンプン(=糖質)と、消化・吸収されにくいデンプン(=糖質)があり、こちらは難消化性デンプンと呼ばれています。

 

難消化性デンプンは、唾液の消化酵素や小腸でも分解できないという特徴があるため、結果的に糖質の吸収が抑えられるという仕組みになっています。

 

このため、この難消化性デンプンを多く含んでいる炭水化物を選んで食べることで、炭水化物を食べていながらも、血糖値についてはゆっくりと上昇させることができるというわけなのです。

 

この難消化性デンプンは、パンとご飯であればご飯の方が多く、同じご飯であっても白米より玄米や雑穀米など、なるべく精米されてない方が多いと言われています。

 

これはパンについても同様で、精製された小麦粉で作ったものよりも精製されてないライ麦や玄米で作られたものの方が、難消化性デンプンが多くなっています。

 

また最近では、ご飯や春雨、ジャガイモなどについて一度加熱して糊化させた後に食材を冷却したり保存することで、一部のデンプンが“再結晶する”というメカニズムに注目が集まっています。

 

その理由は、この再結晶したデンプンが、実は普通に炭水化物を食べる時よりも消化されにくい構造のデンプンに変化しているということが分かったためです。

 

このため同じ炭水化物であっても、朝におにぎりを握っておいて昼食に食べるとか、春雨サラダやポテトサラダに調理して、少し時間を置くことで難消化性デンプンに変換させてから食べるといった工夫も非常に効果的と言えそうです。

 

 

 

 

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〇糖尿病の改善に期待がかかる食材・ビール酵母とは?!

 

糖尿病の食事療法において、急激な高血糖を防ぐことに次いで重要となるのが、インスリンの生成を助ける効果のある食材や、低下した感受性を改善する効果のある食材を積極的に選んで食べるということです。

 

近年アメリカなどで糖尿病患者が積極的に摂取するべき食材として注目されているものの一つに、ビール酵母があります。

 

ビール酵母は、ビタミンB群やミネラルが豊富であるため糖尿病治療で重要な血糖値の安定を始め、他にも疲労回復や便秘解消といった効果があると言われています。

 

中でも、ビール酵母に含まれるクロムという栄養素は糖代謝やコレステロール代謝の維持に関係するため、糖尿病の治療に大きな効果をもたらすということです。

 

クロムは、体内量が少なくなるとインスリンの感受性を低下させることがわかっており、アメリカではビール酵母が糖尿病の改善に効果を示すことが研究によって立証されています。

 

ビール酵母はサプリメントとして摂取したり、粉末を使って調理に使用することができるため、日々の料理に簡単に取り入れることができる食材といえるでしょう。

 

 

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〇リンゴ酢で“糖質の血中コントロールができる”とは?!

 

また、糖質の血中吸収を抑える効果が非常に高い食材として、リンゴ酢も注目されています。

 

糖質の血中吸収をかなり抑えることができるということは、急激な高血糖状態になるのを防いだり、高血糖状態が持続することを防ぐことができるのです。

 

さらにリンゴ酢には、インスリン抵抗性の改善も期待できるということが分かっています。

 

他にもリンゴ酢には、肝臓に作用してブドウ糖が放出されるのを抑制する効果も解明されているのですが、実はこの作用、現在糖尿病治療の現場で処方されている薬と同じ効果なのです。

 

よって、リンゴ酢を積極的に取ることは天然の食材でこの薬理作用と同じような作用を得ることができるということなのです。

 

ちなみに、お酢には米酢などたくさんの種類があるのですが、米酢は糖質が多くなってしまうのでリンゴ酢やワインビネガーが最適ということです。

 

 

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〇糖尿病改善のカギは緑茶と適度な運動習慣?!

 

普段、のどが渇いたりリラックスタイムを過ごすとき、皆さんは何の飲み物を飲まれていますか?

 

実は、日常生活でよく口に飲み物を“緑茶”にすると、糖尿病の改善に効果を発揮するということが分かっています。

 

緑茶に豊富に含まれているカテキンやポリフェノールには、抗酸化作用や肥満予防効果があると言われています。

 

これを立証するように、糖尿病患者さんに一定の期間緑茶を飲み続けてもらいながら適度な運動をしてもらっていたところ、実際に血糖値が低下したということなのです。

 

ちなみに、この実験については“適度な運動をしていないと”効果はほとんど「無い」ということも分かっていますので、緑茶を取り入れる際には適度な運動とセットであるということは、是非覚えておいてくださいね。

 

また、同じ飲み物でいうと“コーヒー”にも、糖尿病の予防効果があると言われています。

 

これは、コーヒーに含まれるカフェインやポリフェノール、マグネシウムなどが有効成分となるのですが、コーヒーについてはカフェインの過剰摂取の副作用も気になるところですし、甘味がないと飲めないという人も多いかと思いますので、私は緑茶+運動を習慣にする方がおすすめです。

 

現在糖尿病と診断されていたり、予備軍であると言われている方の中で、「自分は特に肥満ではないのに」と思っていらっしゃるという方は、もちろん今後も引き続き肥満にならないよう努力をするとともに、インスリンの量を増やしたり、インスリンがちゃんと効くように改善させたり、日頃のストレスなどによってインスリンを作用させる受容体を壊してしまうことを防ぐような効果のある食材を積極的に食べることを心掛けると良いと思います。

 

 

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