糖尿病治療中の野菜スープには嬉しい効果がたくさん?!注目のメリットとは

糖尿病治療中の野菜スープには嬉しい効果がたくさん?!注目のメリットとは

野菜スープ

 

 

野菜を手軽かつ効率的に食べる方法として、野菜ジュースや野菜スープといった形をよく利用しているという方はとても多いのではないかと思います。

 

また、これから十分な野菜を食べる生活を始めようと思っているという方のなかにも、野菜ジュースと野菜スープのどちらの方がより栄養成分をしっかり取れるのかと気になっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

この疑問については、私は野菜スープをおすすめしたいと思います。

 

そこで、今回はなぜ野菜スープの方がおすすめなのか、その根拠やメリット、野菜スープをより効果的に作るコツなどについていくつかご紹介していきたいと思います。

 

 

〇野菜スープで代謝アップ?!痩せやすい体質に改善できる?

 

野菜ジュースも野菜スープにも、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらかだけにしましょう!ということは決してありません。

 

しかし、どちらかをメインで考えたいという場合には、やはり野菜ジュースよりも野菜スープが効率的だと思います。

 

まず、野菜ジュースよりも野菜スープをよりおすすめしたい方のなかには、共通する“ある体質”があります。

 

それは、“冷え性”で“代謝が悪い”という方、“運動をしても汗をかきにくく”、“太りやすい”という体質の方です。

 

これらの悩みを抱えているという方には、野菜スープは本当におすすめです。

 

このような体質の方々については、どうせ口にするのであれば、冷たい野菜ジュースを飲むよりも温かい野菜スープを食べた方が、体が温まることで代謝が上がり痩せやすい体質になれるというメリットがあります。

 

さらに、普段食べるスープのなかにニンニクやしょうがなどをプラスすることを心掛けると、より代謝が高まって痩せやすい体質に近づくことができるのです。

 

 

〇忙しいときや体調不良の時にも手軽に食べれるスープストックを作っておく

 

野菜をお浸しにしたり炒めたりという方法で調理する際には、水に溶ける性質を持った栄養素が茹でている間に流れ出たり、熱や油に弱い栄養素が流れ出て食べる頃には多少なりとも減ってしまっているということがあります。

 

しかし、野菜スープにするとこれらのデメリットをすべてカバーすることができます。

 

たくさんの野菜を使って煮込んだあと、スープもすべて飲んでしまえば溶けだした栄養素もすべて摂取することができるのです。

 

もちろん熱を通すことによって完全に破壊される栄養素もあるので、完全になくなった栄養素を取ることはできないのですが、それでも素材しか食べない調理法よりは摂取できる栄養素が多いことは確実です。

 

さらに、野菜ジュースは“生もの”になるためその都度作らなくてはいけないのに対し、スープにしておけばしっかり火を通しているので、たくさん作っておいて冷蔵や冷凍でしばらく保存しておけるという点もメリットの一つと言えると思います。

 

忙しくて料理ができないときや、体調が悪くてしっかりご飯を食べられないというときにも、作り置きがあれば手軽に野菜の栄養を取ることができるのでおすすめです。

 

 

〇糖尿病の改善に効果のある食材を使って栄養満点のスープを作る

 

では、スープを作る際にはどのような野菜を使うのがいいのでしょうか。

 

これについては、明確な答えというのはありません。

 

おおざっぱに言ってしまえば、スープを作ろうと思ったときに冷蔵庫にある野菜という野菜すべてを投入して作ることも可能なのです。

 

ですが、その中でも特に積極的に使いたい注目の効能を持った食材もありますのでいくつかご紹介したいと思います。

 

まずは玉ねぎです。

 

玉ねぎは、どの家庭でも常にストックされている代表的な野菜ではないかと思います。

 

玉ねぎの有名な効能の一つに、血液をサラサラにしてくれる効果があるというのは、皆さんも知っている方が多いのではないでしょうか。

 

この玉ねぎを調理する際のコツとして、刻んだ後1時間程放置してから調理するようにすると、有効成分の損失が防げるということが分かっているようです。

 

糖尿病を患っている方は、高脂血症や高コレステロールの方も多いかと思います。

 

スープを作る際には、玉ねぎをたっぷり使うことをおすすめします。

 

次はトマトです。

 

トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があるということも有名なものだと思います。

 

ですがこのリコピンは、未調理の場合には体内に吸収されにくく、油や牛乳などと一緒に食べると吸収が良くなるということが分かっていました。

 

しかし、近年の研究によってそれらの食べ合わせ以外にも、加熱することで体内への吸収・蓄積が増加するということが分かったのです。

 

このため、スープなどの調理方法は最適であるということが言えるようになりました。

 

スープをアレンジしたいなと思った際には、トマトを入れてミネストローネにするのもとてもおすすめだと思います。

 

他にも、普段の調理の際に皮をむいて使うことの多い人参・大根・かぶなどは、その皮にビタミンCやカルシウムが多く含まれていますので、スープに使う際には皮付きで使ってしまう方がたくさん栄養素を取ることができます。

 

また、大人でも苦手な人の多いセロリはビタミンAやカリウム、食物繊維が豊富な食材です。

 

特に葉の部分は栄養分が豊富であるということが分かっています。

 

しかも、セロリは加熱しても栄養分が逃げにくいうえに、加熱によって味に深みを出したり、コクをプラスしてくれる素晴らしい食材であるということなのです。

 

ですので、生で食べるのは苦手だ…と今まで敬遠していたという方も、スープの具材として取り入れてみることをおすすめします。

 

その際は、茎は普通に煮込んでスープを完成させたあと、火を止めてから葉を入れて10分ほど蒸らすだけにすることが、風味やコクをより楽しめるコツということです。

 

 

 

 

 

〇素材を楽しむスープを作るコツは煮込み過ぎに注意しよう!

 

野菜を煮込んでスープにするという調理法には、様々な目的がありますよね。

 

たとえば、野菜の原型が無くなるほど煮込んで、野菜のダシをしっかり取るという目的の場合もあります。

 

しかし、糖尿病の食事療法に活用するための野菜スープには、不必要な栄養素の破壊を防いで、野菜そのものの食感や風味を楽しむということも一つの目的です。

 

このため、“野菜を食べる”ことを目的とした野菜スープをおいしく作るためには、“煮込み過ぎない”ことがコツと言えます。

 

これは、野菜を煮込み過ぎると「えぐみ成分」が溶け出して風味が悪くなってしまうためです。

 

よって、すべての野菜に火が通った時点で火は止めてしまった方が野菜の旨味や風味をより楽しめるスープにできると思います。

 

忙しい日々の合間に、一度大きなお鍋でコンソメ味のベースを付けて作って保存しておくと、日によって味を変えながら食べることができるので、手軽かつ飽きることなく食べ続けることができるでしょう。

 

 

 

〇脂肪燃焼効果に食べ過ぎ防止!糖尿病患者に嬉しい効果が盛り沢山

 

また、野菜スープには脂肪を燃焼させる効果があるということもわかっています。

 

さらに、メインの食事を食べる前にどんぶり1杯の野菜スープを食べることで、ご飯やおかずも少ない量で満腹になることができます。

 

このため、食べ過ぎを防ぎたかったり、肥満を解消したいという糖尿病患者さんにはとても合理的なメニューであると言えると思います。

 

しかし、野菜スープというメニューで危惧されることの一つに、“酵素が取れない”ということがあります。

 

酵素も人が活動する中でとても重要な栄養素です。

 

野菜スープには酵素は含まれていないということを理解しておき、他の食材や方法で補いきれない酵素を取ることを忘れないようにしましょう。

 

いずれにしても、野菜にはそれぞれ、“生、もしくはほとんど調理せずに食べた方がいいもの”と“しっかり調理した方が栄養価が高くなるもの”など様々ありますので、ジュースがいい、スープがいいということではなく、素材やそのときの気分に合わせて“しっかり野菜を食べる、取る”ということの方が重要だと思います。

 

「結局どっちがいいんだー!」と、迷った末に野菜を食べる機会が少なくなっている…ということだけは避けましょう。

 

 

 

 

 

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